鹿児島県教職員共助会(共助会)は、2020年1月創立百周年を迎えます。
1920年1月、教職員の福利厚生団体として、全国に先駆け、鹿児島県から200円の設立補助金と会費30銭をもって結成されました。
それから99年間、県内の教職員の皆様を対象により良い生活を送れるようにいろんな事業を提供してまいりました。
共助会は、教職員の「相互扶助」の組織です。
「相互扶助」(互いに助け合うこと)、最近あまり聞かない言葉になっていますが、その精神を持つ共助会が百年続いているということに、その重要さが表れているような気がします。
「本県における教育関係者の互助並びにその事業を行うことにより、本県教育の振興を図るとともに学術文化に寄与する」という定款の趣旨をしっかり見定め、次の百年も事業運営を行ってまいります。